この地図は、「江戸名所図会」に記載されている項目を現代の地図上にプロットし、その大体の位置を視覚的に把握することを目的としている。江戸名所図会の原本は、NDL(国立国会図書館)のデジタルアーカイブで公開されており、その情報も各項目に付加した。 地図の右上アイコンを選択すると、別画面で最大化する。 ・項目表記は、極力原文のまま(旧漢字)にしているが、統一しきれていない部分もある。 ・寺社は緑、河川・海は青、その他のスポット・エリアは濃紫で表示している。 ・説明の内容については、次のとおり。 例 伊皿子藥師堂（福昌寺）　→　江戸名所図会項目表記名。カッコ内は補足 1/3/45　　→　NDLの巻/冊/コマ番号。例の場合は、1巻3冊45コマ目 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2563382/45　　→　NDLの該当ページへのリンク 画あり　→　該当ページの前後に、関連画像あり、数字つきの場合は画像の枚数 ・項目名の先頭が[画]である場合は、名所図会中に本文(項目)はなく、画像のみ ・スポット・エリアは、同定というよりは推定であるので、正確なものであるとは言い切れない。特に、エリアについては、村境等が曖昧であった時代のため、大まかなものとなっている。 ・河川は、比較的長いもののみラインで示し、小さなものはスポット(点)で位置を示している。また、ラインは源流から河口までを示したものではなく、名所図会で主として取り上げている地域に限定してプロットした。 ・実際には「エリア」であっても、細長い区域を指す場合は、ラインで描画している。また、小さいエリアの場合は、大体の中心位置を示すスポットで描画している。 ・どうしても同定・推定が不可能だったものについては、別途一覧で挙げている。今後検討が進めば、随時地図に反映させる。 また、疑義があるものについても、同表で挙げている。 ・広大なエリア、一般的な風景や、特産物など、地図上で指定が困難なものについては、プロットから除外した。