出来上がった田んぼを見てみます。マッピングはおおむねできていますが、本来畦道の部分まで水のマテリアルが張られています。
これをフィルタで修正します。
出来上がった田んぼを見てみます。
マッピングはおおむねできていますが、本来畦道の部分まで水のマテリアルが張られています。
これをフィルタで修正します。
Distribution of materials 1 and 2のフィルタをクリックして、Saturationコレクションの中からStep
80%のフィルタを呼び出します。
特にこのフィルタでなくてもいいのですが、要するに白部分を少なめにカットするフィルタであればＯＫ。
このようになりました。
次は、EcoSystemの設定に入ります。
EcoSystemは、マテリアルとして機能します。
ただし、地面や水面などの無限平面に対しては機能しないので、気をつけてください。
また、設定を変えたらそのたびにpopulateボタンを押すように注意します。
地形のマテリアルを、Mixed materialからEcoSystemに変更します。
下の方にタブ分けされたダイアログが出てきます。
Generalタブを選び、複製したいオブジェクトをAdd..ボタンを押して選択します。
私の作例ではObjectを選び、自作の「苗」を呼び出していますが、Plantを選んで適当な草を呼び出してもかまいません。画像では、Carexを選択しています。
Underlying materialには、従前の田んぼマテリアルが現れています。
Density（密度）タブを選びます。密度は後で調整できるので、とりあえずデフォルトのままにしておきます。
苗は、規則正しく並んでいるものなので、force regular alignmentをチェックしておきます。
苗は、畦道の部分には生やしたくないので、ここでも画像を使って植生を調整します。
右側のVariable densityをチェックし、ctrl+クリックで編集画面に入ります。
先ほどと同様に、Texturemap nodeをクリックし、tanbo2.jpgを呼び出します。
白黒反転と、１８０度回転を忘れずに。